2日目の鍋は旨い

走る 停まる また走る いつか止まる

【2019年10月26日】別所線「キャラクターグッズ販売会」に行ってきた回

初見で朝陽さくらと修善寺まきのの見分けがつかなかったのでこの場を借りて両者のファンに謝罪

 

市道2号踏切道(千曲川左岸)側1スパンが崩落した千曲川橋梁

落橋から2週間.

 10月12日に開催予定だった日比谷公園での「第26回鉄道フェスティバル」は結局台風接近で中止になり,当然ながら梯子を目論んでいた池上本門寺の万灯練供養も縮小順延となった.そのような中2週間後の同26日に別所線下之郷車庫脇で日比谷公園販売予定分を放出する・・・はずだったが,台風一過で蓋を開けてみると朝方の時点でライブカメラ等に映る堤防の様子がおかしい.暫くして案の定落橋の報を受ける.

 ただ中止となったからといって無視する訳にもいかないが,一方で市内の状況が殺伐とした中で観光客が訪れてよいものか,と葛藤したりもする(自粛を自粛しろって向きは各地で毎回あるが,いざ自分の番になると悩む).そうやって過ごしていると別所温泉駅の観光駅長が「来てくださる皆さんに激励を頂き」と仰るので決行.

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再整備途上の千曲川遊歩道(右岸)

 実際行ってみると思ったより雰囲気としては悪くはない.2週間経ったからなのか,最初から大打撃ではないのかは当事者でないから分からないが,少なくとも都市としては機能しているように見られた.上田橋辺りを見てみるとまだまだ復旧作業中だが,年明けまでに何とかしたいという風潮の意図は掴むことができた.そんな調子でバス代行区間の様子でも見てみるかと思ったが,城下駅に着かない内に「地域住民以外は立ち入りをご遠慮ください」との看板を発見.見物客が絶えなかったのだろうか,とにかくこのような看板がある以上本調子ではないのは明らかなので早々に立ち去る.

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市道3号踏切道入口の立看板

 ところで千曲川橋梁の市道1号踏切道(右岸)側では詳しい様子を窺うことができた.落橋の際に引っ張られたと思われる架線は高架橋側では撤去されているが,架線柱のビームはそれに伴ってやや歪んでいる.橋梁内はまだ手を加えられていなかった.

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市道1号踏切道から上田駅方面を望む

 しかし自治会回数券とは便利なもので,グッズを買っているはずなのに運賃収入として計上されて存廃問題にも少なからず影響を与えてくれる(はず).個人的な感想だが,フリー切符を買うよりも普通乗車券か回数乗車券の方が市民の足としての需要を水増しできるのでそこら辺のオタクはよく考えるべきだと思う.とは言っても遠地でそこまで頻繁に訪れないオタクがグッズ類をあまり買わない場合には現地への交通費も無駄だし代行バスの混雑率も上がるしお勧めできない.だったら委託通販(https://www.uedadentetsu.com/news/post_399.html)で入手して浮いた交通費を支援口座(https://www.uedadentetsu.com/news/post_396.html)に振り込んでほしい.